2020-11-03 スプーリング、スループット スプーリングとは、主記憶装置と高速の入出力装置(プリンタなど)との間のデータ転送を、高速の補助記憶装置を介して行うことによってシステム全体の処理能力を高める方法のことです。 スループットとは、コンピュータやネットワーク機器が単位時間あたりに処理できる仕事量をスループットと言います。 スプーリングを行うこと(具体的には、次の印刷指示を補助記憶装置を介して行うことでプリンタが印刷している間の待機時間中に主記憶装置が別の処理を行うこと)で、スループットを高めることができます。